8月。鎌倉・蕾の家にて親子アートプログラム「お絵描き昆虫採集」を開催しました。


今回のテーマは、夏の昆虫たち。
身近な昆虫から、普段なかなか出会うことのない不思議な昆虫まで、さまざまな虫たちの姿や特徴に目を向けながら、制作を楽しみました。
「住んでいる場所の近くには、こんな虫がいるよ!」そんな身近な昆虫のお話から、私自身も初めて知った「ジンガサハムシ」という昆虫のエピソードまで、次々と楽しいお話が飛び出しました。
まだまだこの世界には、美しい知らない生きものがたくさんいるのだと、私もすっかり好奇心をくすぐられました。


昆虫の世界は、知れば知るほど不思議でいっぱい。小さな体に隠された美しい色や模様、ユニークな形。
じっくり眺めてみると、思いがけない発見があります。





今回はお母さまたちも一緒に制作に参加してくださいました。親子で同じテーマに向き合いながらも、それぞれに目を留めるところや、表現の仕方が違うのも面白いところ。虫だけではなく、背景にこだわりを持ったり、立体に挑戦する子も。
大人も子どもも夢中になって、思い思いの昆虫を描く時間となりました。









制作後の鑑賞会では、それぞれの作品を眺めながら、発見したことや工夫したところをそれぞれ発表してくれました。
そして鑑賞会のあとは、なんと蕾の家さんがご用意してくださった白玉と小豆のデザートと、ひんやり冷えた美味しい緑茶をみんなでいただきました。
程よくやさしい甘さ・・ 口いっぱいに幸せが広がり夏の暑さを忘れるような、涼やかで最高なひとときでした。


描くこと、眺めること、おしゃべりすること、そして美味しいものをみんなでいただくこと。何気ない日常の中には、つい見過ごしてしまいそうな、小さな発見や心が動く瞬間がたくさんあります。
そんなひとつひとつに目を向け、感じたことを誰かと分かち合う。

今回の「お絵描き昆虫採集」が、いつもの道や身近な自然を、少し違った目で眺めるきっかけになっていたら嬉しいです。
ご参加くださった皆さま、そしていつも温かく迎えてくださる蕾の家の皆さま、(いつもアトリエを手伝ってくれる息子と娘も)ありがとうございました。
Photo by UTA