オッコラム 4
私がアートワークショップを続ける理由。 なぜ、アート講師になろうと思ったか よく聞かれることです。 私がアートを通した子どもの教育に携わりたいと思ったきっかけは、息子が小学校に入学した時のことでした。 それまでの息子の絵は、画面いっぱいに広がるエネルギー全開の自由な線と色。気持ちがそのままあふれ出ているような絵でした。 けれど、ある日、授業参観で訪れたときに教室で飾られていた作品は少し整ったような、みんなと同じような描き方の絵になっていました。 技術が上達したからか? そうではありません。 そのとき、胸の奥がうずくような寂しさを憶えました。 うまく描けなくても、はみ出しても、誰かと全然ちがっていてもいい。 今必要なのは、正しさだけではないはず そのままの感性で、表現が安心して出せる場所があったらいいのにな。 あの日の小さな気づきが、いまの私の原点です。